三重・松阪に別居の妻の首殴り、けが負わす 伊勢のベトナム人の男(33)逮捕

三重県警松阪署は6日、傷害の疑いで、ベトナム国籍で三重県伊勢市の男(33)を逮捕した。 同署によると、男は1日午後9時ごろ、同国籍で松阪市に住む技能実習生の女性(25)の首近くを殴るなどの暴行を加え、捻挫など全治約1週間のけがを負わせた疑い。 同署によると、2人は別居中の夫婦。同日午後10時半ごろ女性の友人から「友達の夫が友達を殴った。殴った後、どこに行ったか分からない」と110番通報があった。駆け付けた署員に対し、女性は「夫が突然、部屋に来て、顔などを殴られた」と話し、6日に被害届を提出。捜査を経て男を通常逮捕した。 男は「妻の顔と腰付近を殴ったが、胸や足に暴行はしていない」と一部容疑を否認している。 同署では、動機や経緯、当時の状況などを詳しく調べている。

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