兵庫県南あわじ市は1日、窃盗容疑で7月に南あわじ署に逮捕された産業建設部主任の女性職員(45)を停職3カ月、女性につきまとい行為をして同署からストーカー規制法に基づく警告を受けた総務企画部副課長の男性職員(53)を停職1カ月-のいずれも懲戒処分にしたと発表した。 処分は女性職員が8月31日付、男性職員は9月1日付。 主任の女性職員は3月13日、南あわじ市市善光寺のドラッグストアで、便秘薬1箱(1880円相当)を盗んだ疑いで、7月28日に同署が逮捕した。市によると、処分日に依願退職した。 副課長の男性職員は、女性に繰り返しつきまとい行為をした。女性が同署に相談し、男性職員は7月半ばにストーカー規制法に基づき警告を受けた。同署から同市に問い合わせがあり、警告を受けたことが発覚したという。