今年7月、福岡市博多区の路上で帰宅中の23歳の女性に後ろからいきなり抱きつく暴行を加え、胸や下半身をつかむなどのわいせつ行為をしたとして逮捕された40歳の建設会社経営の男性について福岡地検は起訴しないことを決めました。 建設会社経営の男性(40)は7月20日午前6時半ごろ、福岡市博多区上呉服町の路上で歩いて帰宅していた23歳の女性に後ろからいきなり抱きつく暴行を加えることにより、拒絶できない状態にさせて服の上から胸や下半身をつかむなどのわいせつ行為をしたとして不同意わいせつの疑いで逮捕されていました。 警察の取り調べに対し、男性は「女性の服の上から体をつかんだことは間違いありません。ムラムラしてやってしまった」などと話し、容疑を認めていました。 この男性について、福岡地検は起訴しないことを決めました。(11月10日付け) 不起訴の理由について福岡地検は「明らかにしない」とコメントしています。