玉木宏、26年1月期フジ木10ドラマに主演 コンプラ度外視の保険調査員役で「サスペンス感、ミステリー要素を楽しんで」

俳優、玉木宏(45)が2026年1月スタートのフジテレビ系「プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮」(木曜後10・0)で9年ぶりに同局系ドラマに主演することが11日、分かった。 保険金詐欺の疑いがある事件や事故を調べ、不正疑惑を解明していく保険調査員、天音蓮が主人公のオリジナル作品。玉木は2016年10月期に主演した「キャリア〜掟破りの警察署長~」以来のフジ系ドラマ出演となる。 保険の種類は時代の変化とともに人命や身体、尊厳、プライド、ペットに至るまで多種多様に。「ドローン」「宇宙人誘拐」「笑い死に」「幽霊」に関する保険も存在し、人々を守る制度である一方、時に悪用され犯罪の温床ともなり得る。 天音は保険調査専門会社に勤め、常識やコンプライアンスに一切とらわれず、真相解明のためなら張り込み、盗聴、変装、フェイク動画など手段を選ばない敏腕保険調査員。かつては警視庁捜査一課の刑事だったが、ある保険金殺人事件で犯人逮捕に失敗した責任を取って辞職。優れた洞察力を武器に、仲間の調査員たちと保険金詐欺疑惑案件の真相を暴く痛快エンターテインメントだ。 玉木は13日からNetflixで配信される「イクサガミ」、来年3月公開の映画「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」など話題作への出演が続く。「ここ最近の出演は、時代作品が続いておりましたので、久々の現代劇で飾り物をそぎ落とされ丸腰な感覚ですが…、ある意味、新鮮な気持ちで撮影に臨んでいます」と心境を明かした。 役どころについては「一言で表現すると〝くせ者感〟が強い人物。今後の内容で、理由は明らかになりますが、あまり素直な部分を見せない、見せられない、見せたくない性格だと思います」と分析。 視聴者に向けては「今作は、保険のリサーチ会社が舞台になっており、これまでの映像作品であまりフォーカスされなかったテーマ」と説明し、「保険調査員として支払いに備えた事実確認をするために、さまざまな事案、裏側の渦の中に入っていくようなサスペンス感、謎解きをするようなミステリー要素もある作品をお楽しみいただければ」とアピールしている。

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