八戸市アパート放火殺人 女の鑑定留置を延長

青森県八戸市のアパートで1人暮らしの女性が殺害された放火殺人事件で、青森地方検察庁は12日、逮捕された女の鑑定留置を延長しました。 鑑定留置が延長されたのは、八戸市新井田の無職 中田恵美子容疑者(51)です。 中田容疑者は8月25日、自分が住む八戸市新井田のアパートで隣の部屋に火をつけ、1人暮らしの山内冨貴子さん(81)を殺害した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、中田容疑者は取り調べに素直に応じ、被害者との関係について「顔見知り程度」と供述しているということです。 また、これまでに目立ったトラブルは確認されていません。 鑑定留置は青森地方検察庁が請求し、裁判所が認めたもので、当初は9月18日から今月14日までの予定でした。 しかし、引き続き鑑定の必要があると判断されたため、来月12日まで延長されました。 この間、捜査当局は中田容疑者の刑事責任能力の有無を調べる方針です。

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