死亡原因は胸と腹が圧迫された「多発外傷」 採石場の大型ダンプで男性ひき殺した殺人事件 被害者は51歳の同僚男性と判明

10月4日、北九州市小倉南区の採石場で、大型ダンプカーで男性をひき殺したとして61歳の男が現行犯逮捕された事件です。 警察は、殺害されたのが男の同僚の51歳の男性で死亡の原因が、胸部と腹部を強く圧迫されたことによる多発外傷であることを明らかにしました。 武藤繁カメラマン「殺人事件現場では、警察による実況見分が行われています。大型ダンプカーのタイヤの大きさは捜査員の背丈を優に超えています」 この事件は、4日午後2時半ごろ小倉南区新道寺の採石場で、男性を大型ダンプカーでひいて殺害したとして福岡県築上町の会社員・高橋博行容疑者が殺人の疑いで現行犯逮捕されたものです。 警察は、5日、殺害された男性が小倉南区守恒に住む会社員の山崎雄二さん(51)で死亡の原因が、胸部や腹部を強く圧迫されたことによる多発外傷であることを明らかにしました。 事件当時、高橋容疑者は、従業員同士がやりとりする無線でトラブルを起こしていて立ち話をしていた山崎さんなど2人をめがけてダンプカーで突っ込み、山崎さんをひいたとみられるということです。 取り調べに対し、高橋容疑者は、容疑を認めたうえで「2人には日ごろから仕事でうっぷんが溜まっていた」などと話しているということです。

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