車検が切れた大型バイクに必要な検査をせず不正に車検を通したとして、警察は11月12日に会社役員の男ら3人を逮捕しました。 逮捕されたのは美馬市に住む民間車検会社役員の男68歳、同じくこの会社の役員で息子の男44歳、従業員の男45歳の3人です。 警察によりますと、3人は2024年9月に大型バイクの車検に際し共謀の上、法律で定められた検査をしていないにもかかわらず保安基準に適合しているとしたうその記録を作成、その上で有効期限が更新された車検証を交付させた道路運送車両法違反などの疑いがもたれています。 一般からの情報提供を受けて警察が捜査に着手、12日に容疑が固まったとして逮捕に至りました。 調べに対し3人は、「間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は余罪についても調べを進めています。