娘を包丁で刺したとして2日、84歳の父親が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは、四日市市別名に住む原修容疑者(84)です。 警察の調べによりますと原容疑者は2日午後5時20分頃、近くに住む53歳の娘の自宅において、娘を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。 娘が「父親に包丁で刺された」と110番通報し、現場に駆けつけた警察官がうずくまっている被害者を発見しました。 その後、近くに住む原容疑者の自宅で血が付いた包丁が見つかったため、殺人未遂の現行犯で逮捕しました。 娘は左の鎖骨付近にケガをしましたが、命に別状はないということです。 警察の調べに対し原容疑者は「包丁を持っただけで殺すつもりはなく、刺してもいません」と容疑を否認しているということです。 警察で詳しい動機などを調べています。