19日午後、札幌市西区で駐車中の軽トラックを盗んだとして、43歳の無職の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定の無職の43歳の男です。 男は19日午後1時半すぎ、札幌市西区発寒9条11丁目の路上で駐車されていた軽トラック1台(時価50万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、軽トラックの運転手が一時的に車両から離れ、戻ってきた際に「今、車を持っていかれた」と警察に通報したということです。 軽トラックは当時、無施錠で、エンジンキーをつけたままでした。 通報を受けた警察が盗まれた軽トラックを探していると、現場から車で10分ほど離れた札幌市西区二十四軒で走行中の軽トラックを発見。停車させ、運転していた43歳の男を緊急逮捕しました。 警察の取り調べに対し、43歳の無職の男は「エンジンがかかっていた車が停まっているのを見て盗んだ」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、男の動機などについて調べを進めています。