安住紳一郎アナ「テレビなどのオールドメディアに対する不信感が増長」SNS問題で自ら言及

TBS安住紳一郎アナウンサー(52)が15日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。「オールドメディア」について言及した。 番組では、今週の話題を伝える中で、NHKから国民を守る党の党首、立花孝志容疑者が、1月に死亡した元県議の竹内英明氏(当時50)への名誉毀損(きそん)の疑いで逮捕された事件について報道。さらに、兵庫県の斎藤元彦知事が昨年11月の知事選をめぐり、同県西宮市のPR会社「merchu(メルチュ)」の女性経営者とともに公選法違反(買収、被買収)容疑で告発された事案について、神戸地検が嫌疑不十分で不起訴にした話題も伝えた。 CMをはさんで、安住アナは「ちょうど昨年末くらいからテレビなどのオールドメディアに対する不信感が増長しているということもありますけど、同様にSNSの無秩序ぶりがクローズアップされている、ということなんですが」と言及。その上でドイツのSNS規制を紹介した。18年に同国で本格施行されたネットワーク執行法では、事業者に対し、明らかに違法な投稿を24時間以内に削除することを義務づけ、違反には最大5000万ユーロ(約90億円)の罰金が科されることも紹介された。EUにも、同様の法律があることにも言及した。 安住アナは「こういう状況も受けまして、YAHOOが2022年にヨーロッパでのサービスを一部停止しているということで、たぶんこういうことの運営コストを考えると、サービスをやめた方がいいんじゃないか、そう判断したということだと思うんですが」と語った。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加