「全く身に覚えのない罪」で投獄された青年はトンネルを掘り続け…20年の歳月をかけて実行した“華麗な復讐劇” 『モンテ・クリスト伯』を採点!

1815年フランス。若き航海士エドモン・ダンテス(ピエール・ニネ)は、恋人メルセデス(アナイス・ドゥムースティエ)との結婚式当日、全く身に覚えのない罪によって突然、逮捕されてしまう。ダンテスを恨む元船長ダングラール(パトリック・ミル)、後ろ暗い秘密を持つ検事ヴィルフォール(ロラン・ラフィット)、そして親友で恋敵のフェルナン(バスティアン・ブイヨン)によって陥れられたのである。 4年後、閉ざされた監獄でダンテスは、ファリア司祭(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)と運命的に出会う。以来、2人でトンネルを掘り続けて10年。ついに脱獄した彼を待っていたのは非情な現実だった。 やがて6年後、十分な準備を整えたダンテスは「モンテ・クリスト伯」と名乗り、自分の人生を破壊した3人への復讐を開始する。

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