ホテル密会問題 小川市長「一斉に攻撃が向かってくる社会であるんだな」寄せられる声にコメント

前橋市の小川晶市長は18日、既婚の男性幹部職員と10回以上ホテルで会っていた問題をめぐり、“寄せられる声”について思いを語った。 記者から「コールセンターに寄せられる辞職を求める声」に対する受け止めを聞かれた小川市長は「コールセンターの電話内容は全部私も目を通している。強い声も誹謗中傷に近いようなコメントもたくさんあり、いろいろな意見が寄せられている。それが市民の皆さんの声なのか、そうではない、全国からの判断の難しい意見もたくさん届いている。その中から大事な声はしっかりと受け止めたい」と回答。 続いて記者が12日に小川市長に対し「責任取らないのか、殺したくなっちゃったよ」などと脅迫した疑いで市民が逮捕された件を引き合いに出し、「強い声に対する所感」を質問された小川市長は「本当に市民の皆さんが考えていることについては真摯に受け止めたいと思っている。一方で、犯罪に当たるような行為や誹謗中傷が許されるものではないと思うので、その辺については冷静に受け止めたい」と答えた。 「身の危険も感じたのでは?」との質問には「こういうことが起きて、いろんな方々、私のことを知っている人、知らない人に限らず、また、前橋市民の方、市外の方、全国の皆さんに限らず、一斉に攻撃が向かってくる社会であるんだなと率直に感じた。一人ひとりの意見として受け止めるものと、そうではないものの見極めも難しい」と語り、この日も続投についての理解を求めた。 小川市長は14〜15日、市民と直接意見を交わす集会を開いているが、ここでも応援する声、辞任を求める声など、さまざまな意見が寄せられた。 (ABEMA NEWS)

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