股間部分が異様にもっこり 税関職員が調べたところ男のパンツから出てきた「モノ」とは

米国境で、絶滅危惧種のインコ2羽を下着の中に隠して密輸しようとした男が逮捕・起訴された。男の下腹部の不自然なふくらみに気づいた税関職員が検査したところ、意識がもうろうとしたオレンジフロントドワーフインコが袋ごと押し込まれていたという、映画さながらの事件だ。 米「ニューヨーク・ポスト」紙によると、起訴されたのはメキシコ・ティフアナ在住の米国人ジェシー・アグス・マルティネス被告(35)。10月23日にカリフォルニア州オタイメサ入国港で検査を受けた際、職員に「膨らみは自分の陰部だ」と何度も主張したが、再検査で袋に入った2羽のインコが見つかった。 鳥たちは強く鎮静されていたものの呼吸はあり、その後獣医のケアを受けて農務省の施設に移送され、検疫下に置かれている。このインコはメキシコ西部やコスタリカ原産で2005年から絶滅危惧種とされており、もし密輸に成功していれば、高病原性の鳥インフルエンザなどの感染症リスクもあったという。マルティネス被告は「違法輸入」の罪で連邦大陪審に起訴され、有罪となれば最長20年の禁錮と25万ドルの罰金が科される可能性がある。

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