【速報】100件超える連続窃盗事件に関与か…ベトナム人などで構成された窃盗グループとみられる男女11人を逮捕 埼玉県警

ことし10月以降、埼玉県内で発生していた連続窃盗事件をめぐり埼玉県警は19日、ベトナム人などで構成された窃盗グループの複数の関係先を一斉に家宅捜索し20代から30代の男女11人を逮捕したことがわかりました。 埼玉県警が19日家宅捜索に入ったのは、群馬県大泉町にあるアパートなど複数の関係先です。 捜査関係者によりますとこの関係先はベトナム人などで構成された窃盗グループのものとみられ、グループは埼玉県の北部や群馬県、栃木県などの拠点を転々としていたということです。 埼玉県内では各地で一晩のうちに狭いエリアで何軒もの一般住宅や空き家が狙われる連続窃盗事件が先月から相次ぎ、その数は100件を超えるほか被害総額は2000万円以上にのぼっています。 埼玉県警はこうした状況を受け防犯カメラの捜査などを進めていて、19日に行われた捜索の結果、100件のうち埼玉県熊谷市の窃盗事件や志木市の窃盗未遂事件のほか、ことし8月茨城県日立市で発生した窃盗事件も含む3件の事件に関わったなどとして、ベトナム人などを含む20代から30代の男女11人を窃盗や窃盗未遂などの疑いで逮捕したということです。 窃盗グループはそれぞれ4人ほどで構成された3つのグループに分かれ、深夜から早朝にかけ工具で窓を割るなどして建物に侵入し、一晩で複数の窃盗事件などを繰り返していたとみられています。

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