着物めぐりトラブルか「コピー品を勝手に製作」ホームページに掲載し名誉棄損の疑い 法人役員の男女2人を逮捕 福岡・久留米市

ホームページに「コピー品を勝手に製作した」などと記事を掲載し、福岡県久留米市の会社などの名誉を棄損した疑いで19日、横浜市の法人役員の男女2人が逮捕されました。 名誉棄損の疑いで逮捕されたのは、横浜市の法人役員、手嶋信道容疑者(58)と和奏スミレこと中村久絵容疑者(46)の2人です。 久留米警察署によりますと2人は共謀して、手嶋容疑者が代表理事を務める法人のホームページに2024年10月、久留米市で着物を扱う会社とその男性役員について「警察における取り調べに対して振袖・帯のコピー品を勝手に制作したこと、そのうちの帯を販売し利益を上げていたことを自白しました」「コピー品不正販売が明らかになった」などの記事を掲載したほか、翌月にも「多額の不正取引が判明していますが、それらの返金は未だなされておりません」などの記事を掲載して、名誉を棄損した疑いです。 久留米市の会社は手嶋容疑者らが作った着物を保管する業務を委託されていましたが、約1年前に「誹謗中傷の記事を掲載された」として警察に被害を届け出ていたということです。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 警察は両者の間にトラブルがあったとみて、犯行に至った動機や経緯を詳しく調べています。

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