交通ルールめぐる口論の末顔面殴って転倒させ頭蓋骨骨折などけがをさせた疑い 29歳の男逮捕 一方的に殴ったか 現場から立ち去るも通行人が目撃 京都府警

京都市伏見区で9月、交通トラブルで口論になった相手の顔面を殴って転倒させ、頭蓋骨骨折や脳挫傷などの重傷を負わせたとして、29歳の会社員の男が逮捕されました。 傷害の疑いで20日逮捕されたのは、京都市南区に住む会社員、山本賢弥容疑者(29)です。 警察によりますと山本容疑者は9月27日午後5時半ごろ、伏見区の路上で自営業の男性の顔面を1回殴って転倒させ、頭蓋骨骨折やくも膜下出血、脳挫傷などの重傷を負わせた疑いがもたれています。 男性は一時、意識不明の重体でしたが、病院で治療を受け、その後意識が回復しています。 警察によりますと、事件の直前、現場近くの交差点で交通ルールをめぐって2人が口論になっていたといいます。 山本容疑者は事件後に現場から立ち去っていましたが、トラブルを目撃していた通行人の話や、防犯カメラの映像などから、逮捕に至ったということです。 警察の調べに対し山本容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めています。 警察は山本容疑者が男性を一方的に殴ったとみて、当時の詳しい状況を調べています。

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