青森県八戸市のみちのく記念病院で起きた患者間殺人隠蔽(いんぺい)事件で、犯人隠避の罪に問われた事件当時の院長・石山隆被告(62)に対し、青森地裁は20日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。蔵本匡成裁判長は「医師の職業倫理にもとる行動の延長線上で起きた。酌量の余地はない」と述べ、隠蔽行為を「病院ぐるみの不正行為」と断じた。
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青森県八戸市のみちのく記念病院で起きた患者間殺人隠蔽(いんぺい)事件で、犯人隠避の罪に問われた事件当時の院長・石山隆被告(62)に対し、青森地裁は20日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。蔵本匡成裁判長は「医師の職業倫理にもとる行動の延長線上で起きた。酌量の余地はない」と述べ、隠蔽行為を「病院ぐるみの不正行為」と断じた。