台湾籍2人を鉄パイプで…18~23歳の5人を強盗傷害容疑で逮捕

7月に東京・神田の路上で男性2人が鉄パイプで殴られて重傷を負った事件で、警視庁国際犯罪対策課は21日、大阪府八尾市山本町北6、無職、宮下佳樹容疑者(23)ら少年を含む18~23歳の男性5人を強盗傷害容疑で逮捕したと発表した。 逮捕容疑は、7月31日午前9時10分ごろ、千代田区神田須田町1の路上で、台湾籍の30代と40代の男性2人に催涙スプレーを噴射し、鉄パイプで顔面を殴打。キャリーケース(2万円相当)を奪おうとしたとしている。警視庁は認否を明らかにしていない。 警視庁によると、容疑者らは事件前、大阪から上京。現場周辺の防犯カメラ2台に黒いスプレー塗料を吹きかけて撮影されないように工作し、男性2人を待ち伏せしていたとみられる。一方、2人は事件後、すぐに帰国したという。【朝比奈由佳】

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