日中に通り魔事件が発生したことを想定した訓練が、北九州市で行われました。 犯人 「おらおら」 訓練は、JR若松駅前で男が通行人2人をナイフで切り付け、逃走したと想定。通報を受けた警察が被害者を救護するとともに犯人を発見し、逮捕するまでを実践的に行ったものです。警察は救護の際、被害者のけがの状況を消防に引き継ぐなど連携を行いました。この後、市民の通報を受け商店街に潜んでいた容疑者を発見し逮捕しました。福岡県警では、2024年から通り魔事件を想定し消防と連携する訓練を各警察署で行っています。 若松警察署 中島健署長 「消防との情報共有を深めて(事件)現場以外の訓練の段階から連携していきたい」