12歳のタイ少女なぜ救えず?違法風俗と人身売買…“買春処罰”の必要性は?「日本は買う側で処罰ない。海外にはある」「犯罪にすると客が悪質化」

今月4日、違法な個室マッサージ店を経営していた男が逮捕された。タイ国籍の少女を違法に働かせていた疑いが持たれている。 少女の年齢は12歳。警視庁によると、男の指示で客に性的サービスをさせられていたという。少女を店に連れてきたのは母親。そして9月、少女自ら東京出入国在留管理局へ駆け込み、事件が発覚した。母親は現在、別の売春事件に関わったとして台湾で身柄を拘束され、日本でも、少女を引き渡した児童福祉法違反の疑いで逮捕状が出されている。 12歳の少女を巻き込んだ人身売買と見られる今回の事件。ネットでは「未成年を買う側もちゃんと罰して欲しい」「国外含めて、買う側を厳罰化しないと意味がない」など買う側の責任を追及する声もあがっている。『ABEMA Prime』では、今回の事件と売春を巡る買う側への規制について議論した。

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