福岡市博多区のホテルで、代金を持っていないにも関わらず8200円の部屋を休憩利用したとして、68歳のホームレスの女が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定で無職のホームレスの女(68)です。 女は4日午後7時半ごろから午後10時すぎにかけて、博多区博多駅前のホテルで代金を支払う意思がないにも関わらず、代金8200円相当のホテルの部屋で休憩した疑いが持たれています。 午後11時前にホテルの責任者から「ホテル代が未払いでお金がないと言っている」と110番通報があり、事件が発覚。 警察によりますと、女は当時所持金が3円で、取り調べに対し「湯船に浸かりたかった。お金を払うつもりもないのに3時間の休憩を申し込んで休憩したことは間違いありません」などと容疑を認めているということです。