服と靴が別の色に…逮捕の自衛官は服装を変えながら逃走 捜査の攪乱を狙ったか 「普通のお父さん」住民が語る日常【赤坂女性刺傷】

23日、急展開を迎えた東京・港区赤坂で40代女性が刺され重傷を負った事件。 逮捕されたのは、大津陽一郎容疑者、43歳。陸上自衛隊朝霞駐屯地所属の自衛隊員だった。 これは、Mr.サンデーが独自に入手した映像。 事件当日の午前6時半ごろ、朝霞駐屯地付近の防犯カメラには、自転車で現場方面へ向かう大津容疑者とよく似た特徴の人物が…駐屯地を出る際の青っぽい服が、犯行時は黒い上着に…事件前に服を着替えたとみられている。 さらに、取材で明らかになったのは… 近所の人: 全然普通の方ですよ。お子さんもたくさんいたんで。すごくいい家庭なんじゃないかなと思って、ぼくは見てたんですけどね。 自衛隊員で良き父でもあったという大津容疑者のもう一つの顔…被害者とは、およそ9年前にSNSで知り合い、交際していた。2人の間に、いったい何があったのか? 被害者の中学校の同窓生: 彼氏はいるって言ってたんですけど。ライブをやってた時期と重なるのかなって思ったんですよ。もしかして、じゃあ、その中にいたのかなとかって。 女性を待ち伏せる間、イベントのポスターにスプレーでバツ印を書き… その後、女性が現れ、地下1階のライブハウスが開くのを待っていたところ腹や手などを刺し重傷を負わせたとみられている。 目撃者: 帽子とマスクをしてて、黒のちょっと不自然な感じで、ショルダーバッグかわからないですけど、黒いものを抱えるようにして 犯行後には…自転車で走り去る様子が…この時の服装は、黒っぽい服に白い靴をはいているように見える。 だが、その約15分後、独自に入手した新宿区内の映像には…(走り抜ける)帽子やマスクなどは同じだが、上着が青っぽい服に変わったように見える。さらに…(走り抜ける後ろ姿)足元をみると、白い靴が黒っぽい靴に変わっている。 捜査の攪乱を狙ったのか、服装を変えながら逃走していたとみられる大津容疑者。 事件後、赤坂の現場から青山方面を抜け、新宿区内などを通り、朝霞駐屯地までの約20キロを、自転車で1時間半ほどかけて戻ったとみられている。 駐屯地付近の防犯カメラにも大津容疑者と特徴がよく似た人物が映っていた。 一方、逮捕当初は「知り合い」と供述していた被害者との関係だが… 『被害者とは、約9年前にSNSで知り合い、交際していた』 そして23日、大津容疑者の自宅から被害者とみられる女性と2人で写る写真が押収されたことが分かった。誕生日を祝うような写真で数年前に飲食店で撮影されたとみられている。 調べに対し、大津容疑者は…2025年6月ごろ、被害者から別れを切り出されたが、円満に分かれた。 トラブルは一切ありません。と供述した一方…(被害女性には)自分に家族がいることは伏せていた。 と話しているというが、犯行については…私はやっていない。と、容疑を否認。

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