強盗傷害などの疑いで指示役の男ら7人を逮捕 横浜市神奈川区住宅強盗 トクリュウか

ことし7月、横浜市神奈川区の住宅で、現金およそ700万円などが入った金庫が奪われた強盗傷害事件で、神奈川県警は、指示役の男ら7人を逮捕しました。 7人は「匿名・流動型犯罪グループ」とみられています。 25日までに強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは、ボリビア国籍のヴァカ タケオ ケビン リュウ容疑者(29)、石田 雄大容疑者(24)、16歳~17歳の少年5人のあわせて7人です。 県警によりますと、ヴァカ容疑者ら7人はことし7月、横浜市神奈川区の住宅で住人の男性に催眠スプレーのようなものをふきかけるなどの暴行を加えて、現金およそ700万円などが入った金庫を奪った疑いが持たれています。 男性は軽傷です。 ヴァカ容疑者と石田容疑者の2人は、秘匿性の高い通信アプリを使用して、実行役の少年5人に犯行の指示を出していたとみられています。 指示役の2人はお互いに知人関係で、少年5人の一部とも面識があったということです。 県警は、捜査に支障があるとして、7人の認否を明らかにしていません。 7人は「匿名・流動型犯罪グループ」とみられ、県警が事件の経緯を詳しく調べています。

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