韓国・ソウルで10月、日本人の親子を乗せたタクシーが対向車と衝突した事故で、意識不明となっていた生後9カ月の乳児が死亡したことが分かりました。 この事故は10月21日夜、ソウル市内の道路で、日本人の親子を乗せたタクシーが対向車と衝突し、20代の夫婦が重傷、生後9カ月の女の子が意識不明の重体となっていたものです。 親子は事故後、ソウル市内の病院に搬送され治療を受けていましたが、現地警察によりますと、意識不明となっていた女の子が今月19日に死亡したということです。 家族は、事故当日に旅行で韓国を訪れていました。 タクシーが中央線を越えて対向車と正面衝突したということで、警察は70代の運転手の逮捕状の請求を検討しています。