パチンコ店2600万円窃盗事件 主犯格とみられる男が起訴内容認める 福島・会津若松市

今年8月、福島県会津若松市のパチンコ店で現金2600万円あまりが盗まれた事件で、主犯格とみられる東京都の会社役員の男らに対する初公判が開かれ、会社役員の男は起訴内容を認めました。 窃盗などの罪に問われているのは、東京都豊島区の会社役員・佐々木綾哉被告(25)などです。 佐々木被告らは今年8月、会津若松市のパチンコ店で強盗を装い、当時、店の従業員だった男などと共謀して、現金約2670万円を盗んだとされています。 福島地裁会津若松支部で開かれた初公判で、佐々木被告は起訴内容について「問題ありません」と答え、認めました。また、検察は冒頭陳述の中で、佐々木被告が仲間と犯行を計画し、自分の会社に盗んだ現金を運ぶよう指示していたと指摘しました。 一方、共犯として同じ罪に問われている宮城県名取市の無職・菅井陽被告(22)は「運転手役の男を紹介しただけだ」として、起訴内容の一部を否認しました。 この事件ではこれまでに13人が逮捕され、8人が起訴されています。

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