稚内歯科医師会の元会長(64)が約370万円を横領「会長が会費などを横領している」と会員が通報 事件発覚で歯科医師会は解任

2024年、稚内歯科医師会名義の口座から、自身の口座へ約370万円を送金し横領したとして、64歳の元会長の男が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む井須孝弘容疑者(64)です。 井須容疑者は2024年4月10日から12月10日までの間、稚内市内でインターネットバンキングを利用し、稚内歯科医師会名義の口座から自身の口座に約370万円を送金し、横領した疑いが持たれています。 2024年2月6日、稚内歯科医師会の会員から「会長が会費などを横領している」と警察に相談があり、事件が発覚しました。 横領が発覚した井須容疑者は、歯科医師会からは既に解任されていて、現在は無職です。 警察の取り調べに対し、井須容疑者は「私が被害法人名義の預金口座から現金を横領したことは間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は、井須容疑者が、過去にも歯科医師会から現金を横領した可能性もあるとみて、引き続き捜査を続けています。

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