交通事故を装って因縁をつけ、１０万円をだましとったとして、京都市西京区に住むアルバイトの男（３６）が恐喝の疑いで逮捕されました。 京都府警によりますと、男は今年９月、長岡京市のコンビニの駐車場で会社役員の５０代女性を呼び止め、自身が運転していたバイクが前を走る女性の車が原因で事故を起こしたと訴え、「あんたの車のテールランプが点いていなかったので転倒した」「おやじはめちゃくちゃ恐い人や。連れてきたらとことん話するで」などと因縁を付け、現金１０万円を騙しとった疑いがもたれています。 男は１０万円を受け取ったことは認める一方で、「怖がらせてお金を無理矢理脅し取ろうとしたことはありません」と容疑を否認しているということです。