青森県内で発生した事件の容疑者が北海道新幹線に乗車して逃走したことを想定した、道警と青森県警による訓練が新函館北斗駅で行なわれました。 道警と青森県警は緊急配備などに関する協定を結んでいて、連携強化を目的に毎年訓練を行っています。 きのう(2025年11月27日)の訓練は、青森県内で強盗事件が発生し、容疑者が新幹線を使って道内に逃走したとの想定で実施されました。 参加した警察官は、暴れる容疑者を手際よく制圧し、逮捕していました。 (道警函館方面本部地域課・鎌田浩二課長 )「今後も青森県警と協力して治安を守っていく所存です」 道警では、年末に向けて利用客が増える新幹線を使った犯罪への警戒を強めることにしています。