SDカードやフィギュアを万引き 三重県の職員2人を懲戒免職 他にも5人を処分

三重県は、職員あわせて7人の懲戒処分を発表し、このうち、男性職員2人が万引きをしたとして懲戒免職となりました。 28日付で懲戒免職処分を受けたのは、三重県の松阪建設事務所保全室に勤務する主幹の男性(52)と、志摩建設事務所保全室に勤務する主査の男性(42)です。 県によりますと、松阪建設事務所保全室に勤務する主幹の男性は、今年5月、明和町にあるホームセンターで公務中にマイクロSDカード1枚、4000円相当を万引きしたとして、書類送検され、その後、起訴猶予処分を受けたということです。志摩建設事務所保全室に勤務する主査の男性は、今年8月、伊勢市のコンビニエンスストアでフィギュア4個5000円相当を万引きしたとして、逮捕されました。この男性は、2015年にも万引きをしたとして逮捕され、その後、停職3か月の懲戒処分を受けていたということです。 このほか、農業研究所生産技術研究室に勤務する主幹の男性(52)は、今年4月から6月ごろにかけて、部下の職員に対し、「お前は使えない」「これでミスをしたらお前のせいだぞ」と怒鳴るなど、パワーハラスメント行為を行ったとして、減給(10分の1)3か月の処分を受けました。また、20代の男性職員2人は、自転車で飲酒運転をしたとして、停職1か月の処分を受けました。

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