ガスパイプライン爆破 「首謀者」ウクライナ軍元将校をドイツへ移送

ロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルド・ストリーム」と「ノルド・ストリーム2」が2022年に爆破された事件で、イタリアで逮捕された首謀者とされるウクライナ軍元将校が27日、ドイツに移送された。イタリア最高裁は10月に移送しないとの判断を下していたが、やり直し審理で新たな判断が下された。 独DPA通信によると、今後ドイツで起訴され、裁判にかけられる見込み。事件ではウクライナの国家レベルでの関与があったかどうかが焦点となっており、裁判で事件の詳細が明らかになるかが注目されている。ただ元将校は関与を否定しているという。 元将校は8月、休暇で訪れたイタリア北東部で拘束された。10月、イタリア最高裁は、手続き上の不備があるとの元将校側の訴えを認めドイツへの移送を差し止めたが、やり直し審理を受け、今月19日、移送を決定した。【ベルリン五十嵐朋子】

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