福岡市で大麻を使用したり密売したりしたとして、33歳の男が逮捕されました。 ■山木康聖記者 「大量の乾燥大麻に加え、成分を抽出する機械も押収されました。」 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市の無職、八木亮平容疑者(33)です。 八木容疑者はことし9月、知人宅で大麻を所持していたほか、6月中旬から9月にかけて大麻やMDMAを使用したり、9月に福岡市中央区赤坂の路上で大麻およそ100グラムを密売した疑いが持たれています。 知人宅からは乾燥大麻など680グラム余り、末端価格375万円相当の薬物が押収されています。 この33歳の知人の男も大麻を所持した疑いで逮捕され、使用した疑いで追送検されています。 また、八木容疑者から大麻などを購入したとみられる自営業の45歳の男と、タクシー運転手の53歳の男も、大麻所持や使用の疑いで逮捕・追送検されています。 警察の調べに対し、4人はいずれも容疑を認めています。