ソウル首都圏で宅配便ばかり狙った連続窃盗犯…潜伏捜査の警察が現行犯逮捕

【12月01日 KOREA WAVE】ソウルのマンションやオフィスビルで宅配便の荷物を繰り返し盗んでいた男が、潜伏していた捜査員に現行犯逮捕された。 ソウル警察の公式ユーチューブ「ソウル警察」に11月19日、「宅配便の荷物を見ると手が動いた…ついにしっぽをつかんだ刑事の足」と題した動画が公開された。 映像には、男が建物の廊下を行き来しながら各室のドアを開けようとしたり、宅配便保管室から荷物を持ち出したりする様子が映っている。 男は約10分後に再び同じ建物へ戻り、別の荷物を持って非常階段から逃走した。その後も複数の建物を回り、同様の手口で窃盗を繰り返したという。 警察は、ソウル全域で発生している同種事案が同一の容疑者によるものと断定。捜査員は宅配便の荷物が大量に積まれた容疑者の車を発見し、付近に張り込んで戻った男の身柄を確保した。 調べによると、男は計12回にわたって窃盗を繰り返し、被害額は総額1080万ウォン(約115万円)を超えるという。警察は男の身柄を拘束し、余罪の確認を進めている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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