横領した金は1億円以上に 司法書士をしていた40歳の男が依頼人から預かった金を横領 投資に流用か 業務上横領の容疑で再逮捕

長野県駒ヶ根市で司法書士をしていた男が依頼人から預かっていた現金6800万円余りを横領したとして業務上横領の疑いで再逮捕されました。 業務上横領の疑いで12月1日に再逮捕されたのは駒ヶ根市赤穂の40歳の男です。 警察によりますと、男は司法書士として相続人3人の遺産整理業務を請け負っていましたが、2024年11月5日から2025年1月31日までの間に預かっていた現金6815万円余りを3回にわたって自分名義の口座に振り込み、横領した疑いが持たれています。 調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 男はこれまでに、2024年8月から9月までの間に相続人6人の遺産整理業務のなかで、8つの口座を6回に分けて解約し、現金5012万円余りを自分名義の口座に振り込み横領したとして、逮捕、起訴されています。 男が横領した金はあわせて1億1827万円余りに上る見込みで、投資に使っていたとみられます。 警察は余罪もあるとみて調べを進めています。

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