死魚6.7㎏を海に不法投棄 漁師ら2人を容疑で逮捕、送検

漁で採れた死魚を海に捨てたとして、神戸海上保安部は2日までに、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、いずれも南あわじ市に住むアルバイトの男(77)と漁師の男(67)を逮捕、送検した。 逮捕、送検容疑は、共謀して11月25日、南あわじ市湊の岸壁で、死魚約6・7キロを海に捨てた疑い。アルバイトの男が現行犯逮捕され、6日後の12月1日に漁師の男を逮捕した。同保安部の調べに、2人は容疑を認めているという。 同保安部によると、2人は雇用関係にあるとみられ、定置網漁で採れた魚のうち商品にならない死魚を捨てた疑いがあるという。10月に巡回中の海上保安官が漁港周辺で死魚が浮いているのを発見し、捜査を進めていた。

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