24日未明、福岡県粕屋町で酒を飲んで車を運転したとして、26歳の女が現行犯逮捕されました。飲酒運転は認めながらも「アルコールが入ったチョコを食べた」と主張しています。 警察によりますと、24日午前3時すぎ、糟屋郡粕屋町の県道で、警ら中のパトカーを追い抜こうとした普通乗用車が、大きく膨らみ中央車線をはみ出したのを不審に思った警察官が停車を求めました。 運転していた女から酒の臭いがするため事情を聴くと「飲んでない。アルコールが入ったチョコを食べた」と主張したということです。 呼気検査をしたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、警察は糟屋郡篠栗町の無職の女(26)を、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕後の調べでは「飲酒運転したことは間違いありませんが、私にお酒が残っているような感覚はありません」と話しているということです。