山形市で2日夜遅く、酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑いで市内の23歳の男が現行犯逮捕されました。自転車の酒気帯び運転について去年、罰則が整備されて以降、山形県内での逮捕は初めてです。 道路交通法違反の酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、山形市上町二丁目の会社員の男(23)です。 警察の調べによりますと、男は2日午後11時ごろ、山形市上町二丁目の道路で酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑いです。 当時、パトロール中の警察官が自転車で蛇行運転をしていた男を発見し職務質問したところ、酒の臭いがしたため検査した結果、酒気帯び運転が判明したということです。 自転車の酒気帯び運転を巡っては道路交通法の改正で去年11月から罰則が設けられました。山形県警によりますと、罰則の整備以降、自転車の酒気帯び運転での逮捕は山形県内で初めてということです。