逃走の手助けをしたか 犯人隠避容疑で暴力団組長の男を逮捕

ことし9月、ひき逃げなどの疑いがかけられていた男の逃走を手助けしたとして、暴力団組長の男が逮捕されました。 犯人隠避の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組系の組長、50歳の男です。 県警によりますと、組長の男は、ことし9月、建設業の50歳の男がひき逃げなどの疑いがかけられて逃走していることを知っていたにも関わらず、共謀のうえ横浜市戸塚区のビジネスホテル近くの路上で男を車に乗せて、埼玉県内まで運び逃走を手助けした疑いが持たれています。 男は、ことし9月、横浜市南区の路上で信号待ちをしていた車に追突する事故を起こし運転手にケガをさせていて、その事故の実況見分中に警察官の静止を振り切り逃走していました。 その後、県警がひき逃げなどの疑いで行方を追っていたところ、逃走していた男が宿泊していた戸塚区のビジネスホテルの部屋に出入りする組長の男の姿が防犯カメラに映っていたということです。 逃走していた男は、すでに南警察署に出頭していて、ひき逃げなどの疑いで逮捕されています。

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