2024年6月、千葉県八街市で高校生の男の子ら7人に暴行を加え、現金や財布を奪い取ったとして千葉県の職員を含む6人が12月5日までに逮捕されました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、 県企業局の職員、立本元希容疑者(20)ら6人です。 千葉県警によりますと、立本容疑者らは2024年6月28日の午後11時半ごろ、八街市八街ほにある児童館の駐車場で、17歳の男子高校生を含む男性7人が乗っていた車3台のフロントガラスなどを金属バットなどで壊し、さらに7人に暴行を加え、現金12万円あまりと財布など42万5000円相当を奪い取った疑いがもたれています。 暴行を受けた18歳の男性は全身打撲などの重傷です。 事件当日、被害関係者から「バットやゴルフクラブを持った10人前後とトラブルになっている」と110番通報があり、その後の防犯カメラなどの調べで立本容疑者らの関与が浮上しました。 県警は立本容疑者らの認否を明らかにしていません。 県警は男女の交際をめぐるトラブルが原因と見て調べを進めています。