京都府警OBの男らを窃盗で再逮捕 高齢者支援団体の利用者のキャッシュカードで現金180万円引き出し盗んだ疑い 京都府警

京都府警の元警察官で、高齢者などを支援する団体の理事の男らが詐欺の疑いで逮捕された事件で、警察は4日、騙し取った通帳やキャッシュカードを使い、口座から現金を引き出して盗んだ疑いで男らを再逮捕しました。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは、京都府警の元警察官で認知症の高齢者などの生活を支援する一般社団法人「つなぎ」の理事・竹内雅人容疑者(62)と保険外交員の女(55)で、利用者の女性(97)からだましとった通帳やキャッシュカードを使お、女性の口座から6回にわたり現金を引き出し、あわせて180万円を盗んだ疑いがもたれています。 竹内容疑者らはことし3月、利用者の女性に「通帳のお金をまとめた方が便利だからやってあげる」などと嘘を言い、通帳やキャッシュカードなどをだまし取ったとして、先月、詐欺の疑いで逮捕されていました。 竹内容疑者は当時、利用者の女性を担当する立場で、利用者の金銭管理に関わる中で、女性が竹内容疑者に口座の暗証番号を教えていたということです。 警察の調べに対し、竹内容疑者は「私は窃盗はしていません」と容疑を否認していて、警察が詳しい経緯を調べています。

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