米脚本家・俳優のジェレミー・O・ハリス容疑者 MDMA密輸入の疑いで告発 沖縄地区税関

合成麻薬MDMAを含む結晶を密輸入しようとしたとして、沖縄地区税関は4日、米国籍の住居不定、脚本家兼俳優ジェレミー・O・ハリス容疑者(36)を関税法違反の疑いで那覇地検に告発した。認否を明らかにしていない。 税関によると、ハリス容疑者は11月14日(現地時間)、英国を出発。16日に台湾の桃園国際空港を経由して那覇空港へ到着した際、トートバッグにMDMAを含む淡黄色の結晶(0・78グラム)を隠し密輸入しようとした疑いがある。観光目的で訪れており、税関検査で発見された。 同月16日に豊見城署が麻薬取締法違反(輸入)の疑いで緊急逮捕していた。 ハリス容疑者は米演劇界のトニー賞にノミネートされたことがある。

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