米脚本家、MDMA密輸疑い 沖縄税関が告発

合成麻薬MDMAを密輸入しようとしたとして、沖縄地区税関は4日、関税法違反(禁制品輸入未遂)の疑いで米国籍の住所不詳、脚本家兼俳優ジェレミー・オブライアント・ハリス容疑者(36)を那覇地検に告発した。地検は同日、受理した。 告発容疑は11月16日、台湾桃園国際空港で飛行機に搭乗する際、MDMAを含む結晶0.78グラムをトートバッグに隠し、輸入しようとした疑い。 ハリス容疑者は英ロンドンから飛行機に乗り、台湾で乗り継いで那覇に向かった。那覇空港で税関職員が荷物を検査し、バッグの中のポーチからMDMAを発見した。 通報を受けた沖縄県警は11月16日、麻薬取締法違反(輸入)の疑いで逮捕していた。

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