無登録で犬を販売したとして4日、男2人が逮捕されました。トイプードルなど人気が高い子犬を仕入れ、約500万円の利益を上げていたとみられています。 警察によりますと、久留米市のペット販売業、福良騰真容疑者(34)ら男2人は8月、久留米市などの登録を受けていないのに、福岡県や大分県の女性3人に子犬3匹を合わせて56万円で販売した疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 福良容疑者らは、うきは市のオークション会場などからトイプードルやビション・フリーゼなどの人気の子犬を仕入れてはSNSで宣伝し、禁じられている出張販売も行っていたということです。 警察は、去年12月から今年10月にかけて、九州地方の男女延べ53人に61匹を、合わせて約960万円で販売したとみて調べを進めています。