「見栄を張りたくて高級ラウンジに」老人ホームの元施設長の男が1000万円を横領の疑い 8000万円が使途不明 北九州市

北九州市小倉北区の老人ホームの元施設長の男が、施設を運営する法人の口座からおよそ1000万円を横領したとして逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区の特別養護老人ホームの元施設長、土井崇正容疑者(55)です。 土井容疑者は、特別養護老人ホームの施設長を務めていた2019年5月から去年11月にかけて、施設を運営する法人名義の口座から合わせておよそ1000万円を横領した疑いです。 土井容疑者は、高級ラウンジでの飲食代や車の修理代などを法人の口座から直接送金していたということです。 警察の調べに対し、土井容疑者は「知人や友人に見栄を張りたくて高級ラウンジに連れていっていた」などと話し、容疑を認めています。 法人の口座からは合わせておよそ8000万円が使途不明になっていて、警察は、土井容疑者が横領した疑いもあるとみて調べる方針です。

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