トートバッグにMDMA隠匿?米脚本家 密輸容疑で警察が逮捕・送検 沖縄

2025年11月、海外から麻薬を密輸入しようとしたとして、捜査当局が、沖縄に観光で訪れていたアメリカ国籍の脚本家兼俳優の男を逮捕・送検していたことが分かりました。 麻薬取締法違反の容疑で逮捕・送検されたのは、アメリカ国籍の脚本家兼俳優、ジェレミー・ハリス容疑者(36)です。 警察や沖縄地区税関によりますと、ハリス容疑者は、11月16日、麻薬であるMDMAを含む結晶・0.78グラムをトートバッグに隠し密輸入しようとした疑いがもたれています。 イギリスから台湾経由で沖縄に訪れていて、入国審査の際に職員が容疑者の持ち物検査を行ったところ、トートバッグ内にあったポーチの中からプラスチックケースに入った麻薬を発見したということです。 ハリス容疑者は、2018年、アメリカ演劇界の権威のひとつトニー賞・最優秀演劇賞にノミネートされるなど、脚本家・俳優として活躍しています。ハリス容疑者は、11月18日に送検されていて、個人で使用する目的で持ち込んだとみられていますが、警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。 また、沖縄地区税関は、12月4日付で関税法違反の容疑で告発しています。

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