盗んだトラックをウガンダへ輸出か 捜査終結

被害総額は約1300万円に上るということです。福岡県内でトラックを盗みアフリカのウガンダへ輸出しようとしたなどの疑いで4日までに5人が逮捕されました。 窃盗や関税法違反などの疑いで逮捕されたのは、宮若市にある自動車輸出会社「ナマゴマ・トレーディングカンパニー」代表のドング・シラジェ被告(57)らウガンダ国籍の男5人です。 警察によりますとドング被告らは、今年7月、飯塚市で中型トラック1台を盗み、ウガンダへ輸出しようとしたとして逮捕・起訴されていました。 その後の捜査で、警察は、2023年12月から今年7月にかけて、福岡県内でトラックを11台、高圧洗浄機3台など被害額約1300万円の13件の窃盗の疑いが確認され、捜査を終結したと発表しました。 ドアロックをドライバーで壊して解錠でき、エンジンキーを壊してエンジンを作動できる古いトラックを狙ったとみられるということです。 ドング被告ら4人は容疑を認めていて、49歳の男は「ドング(被告)がやったことです」と否認しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加