覚醒剤使用して小型車に追突…「救急車呼びました」と声かけひき逃げか 逮捕の62歳男「原因は居眠りです」容疑一部否認

東京・台東区の道路で目撃された白い車。 そこから降りてきたのは、鈴木英正容疑者(62)。 覚醒剤を使用して車を運転し、ひき逃げした疑いが持たれています。 映像は、その瞬間を捉えたもの。 車から降りた鈴木容疑者が、追突した小型車両の被害者に近づく様子です。 鈴木容疑者は、被害者に「救急車呼びました」と声をかけたといいます。 車を前に動かし、電話をかけ始めた鈴木容疑者。 再び車に乗り込むと、右手を上げるそぶりをみせ逃走したといいます。 その際、一方通行の道路を逆走するなどしていたということです。 調べに対し、ひき逃げについては認める一方で、覚醒剤の使用については「事故の原因は居眠りです。事故前に私が本物の覚醒剤を使用したかは疑問です」と、容疑を一部否認。 警察によりますと、鈴木容疑者はこれまでに十数件の逮捕歴があり、多くが覚醒剤の所持や使用によるものだということです。

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