宮城県栗原市で、同僚の男性を鉄パイプで複数回殴って大けがをさせたとして、ベトナム国籍の会社員の男(31)が傷害の疑いで逮捕された。 警察によると、男は12月3日午後5時50分ごろ、勤務先の栗原市内の会社作業場で、同僚の男性(32)の頭や右腰を鉄パイプで複数回殴り、左側頭部挫滅や右腸骨骨折などの大けがを負わせた疑いがもたれている。 男性は容疑者や別の同僚に連れられ病院を受診。親族から通報を受けて病院に駆けつけた警察官が事情を聴き、男を緊急逮捕した。 調べに対し男は「仕事のやり方をめぐり口論になった」と容疑を認めているという。警察は当時の詳しい状況や動機を調べている。