【AFP=時事】ポーランド警察は4日、大規模なサイバー犯罪対策の一環として、児童性的虐待コンテンツの作成、頒布、所持の疑いで18~75歳の男100人を逮捕したと発表した。 100人のうち2人は未成年者に対するレイプの罪で起訴された。別の1人は「ポーランドで最も活発に小児性愛コンテンツを作成・頒布している10人の一人」だという。さらに37人が拘束されている。 「ゲームオーバー」と名付けられたこの作戦で、警察は少なくとも60万件の児童性的虐待および獣姦(じゅうかん)に関するファイルを押収した。 警察サイバー犯罪対策局の広報担当者、マルチン・ザゴルスキ氏はAFPに対し、「ゲームオーバー」はポーランドで過去3年間に実施された七つの作戦の中で最大規模だと語った。 七つの作戦で計477人が起訴されており、3月~15年の拘禁刑を科される可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News