「自責の念があるならば今すぐ出頭しなさい」豊田市女子高生殺害事件 報奨金延長で情報提供を呼びかけ

17年前、豊田市で女子高生が何者かに殺害された事件について、報奨金の対象期間が延長されたことを受け警察官らが駅で情報提供を呼びかけました。 2008年5月、学校から自転車で帰る途中だった当時高校1年生の清水愛美さんが豊田市生駒町で何者かに殺害され、ショルダーバッグを奪われました。警察はこれまで延べ約10万5000人を動員して捜査してきましたが未だ犯人は逮捕されていません。この事件は、犯人の逮捕につながる有力な情報を提供した人に最大300万円の報奨金を支払う制度の対象です。 警察官: 「女子高生殺人事件の情報提供を求めています」 報奨金の対象期間が1年間延長されたことを受けて、名鉄豊田市駅で警察官ら約30人が事件の概要が書かれたチラシ入りのポケットティッシュを配り、情報提供を呼びかけました。同じ報奨金の対象だった26年前の西区の主婦殺害事件では、2025年10月、容疑者が殺人の疑いで逮捕されました。 豊田警察署 木村紀夫署長: 「犯人に告ぐ。名古屋市西区稲生町で発生した主婦殺人事件も犯人は逮捕された。君もいずれ逮捕される。自責の念があるならば今すぐ出頭しなさい」

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