コンサートのチケット代金名目で約2万円相当の電子マネーをだまし取ったとして福島県職員が逮捕された事件で、滋賀県警に詐欺の疑いで逮捕されたいわき地方振興局県税部課税第2課主事の女（22）が「チケット代金をだまし取ったことは間違いありません」と容疑を認めていることが10日、同県警への取材で分かった。 同県警によると、女は男性アイドルグループのコンサートチケットを譲るなどと、うその情報を交流サイト（SNS）に投稿していたという。同県警はほかにも同様の行為がなかったか調べている。同県警は10日、女を送検した。